前の記事へ  «
次の記事へ   »

ヘルボーイのリボルバー「サマリタン」を3Dプリンター da Vinci で銃を作ってみよう!!(その五)表面処理


IMG_1942

シリンダーの開閉機能が実装されたので、次は塗装です!!

塗装の前に表面処理が必要だ!!

3D3Dプリンターはフィラメントという素材を、熱してブニュ―っと出しながら重ねて形を作ります。

なので目を凝らしてみると、表面は凸凹しています。

IMG_2009

この凸凹を残したままにしておくと、綺麗な塗装ができません。

なので表面処理をします。

ご家庭用の3Dプリンターの多くは、二種類のフィラメントに対応しています。

PLA素材ABS素材の二種類です。

PLA素材は変形が少なく、硬い出力が特徴です。

なので、模型やフィギュア用のフィラメント素材にはPLAが最適と思いきや・・・

私はABS素材のフィラメントをお勧めします。

ABA素材はアセトン処理で表面を溶かしたり、

プラモデル用のサンドペーパーなどをそのまま使えるという利点があります。

PLA素材で出力したオブジェクトは、サンドペーパーがかけられません。

PLA素材は硬く、ヤスリをかけても表面が毛羽立つからです。

(ノд・。)

なので、3Dプリンターで出力する模型やフィギュアはABS素材を使いましょう!!

ヽ( ´¬`)ノ

先ずは紙やすり

IMG_2010

紙やすりは、金属用、木工用、模型用とあるようですね。

紙やすりは番号が小さくなると目が粗くなります。

私の3Dプリンターの表面処理の順番はこんな感じ・・・。

  1. 60番の紙やすり(木工用)を軽くかける。
  2. 100番の紙やすり(木工用)をゴシゴシかける。
  3. サーフェイサーを軽く吹く。
  4. 乾くまで待つ。
  5. 240番の紙やすり(木工用)を軽くかける。
  6. 400番の紙やすり(木工用)をゴシゴシかける。
  7. サーフェイサーを軽く吹く。
  8. 乾くまで待つ。
  9. 下塗りの塗装をする。
  10. 薄く何度も色を塗る。

こんな感じです。

紙やすりには、コツがある?

  1. 小さな番号から大きな番号の紙やすりへ、順々に取り替えていく。
  2. あまり強く押し付けない。
  3. 板や棒に包んでつかうと良い
  4. 指の平の部分も使う。
  5. 800番より上は、少量の水を使うときもある。

紙やすりなのに、強く押し付けではいけないというのもおかしな感じですが、強く押し付けてゴシゴシするよりも、

大きな番号から小さな番号へ変えながらヤスリがけしたほうが、きれいに速く仕上がる感じです。

ざっくり紙やすりをかけてサーフェイサーをかける!!

サーフェイサーは微粉末入りのスプレーです。

  • 細かい傷を埋める。
  • ヤスリ掛けを忘れた場所がよくわかる。
  • 塗装の付きが良くなる。

様々な都市伝説があるサーフェイサーですが、

本当の機能は、塗料の付を良くするために使います。

3DプリンターのABS素材はラッカー系、シンナー系、アクリル系・・・。

様々な溶剤を使った塗料との相性ばっちりです。

ではなぜサーフェイサーを表面に吹くかというと・・・。

おまじない?

のようなものです。

m(_ _;)m

3Dプリンターのフィラメントは会社によって、混ぜられている材料が微妙に違います。

色付きのフィラメントはその色の元である顔料によって強度が変わる程です。

また、某社のPLAフィラメントなどは、夏の車の中で柔らかくなり、

表面に薄っすら油のようなものがにじみ出てくる事もありました。

なので、サーフェイサーを吹いて祈ります。

(*´▽`*)

こんなかんじにヤスリ掛けの状態が確認できる。

60番~100番のヤスリ掛けが終わったところ。

サーフェイサーを吹いたら、表面のガザガザがよくわかる。

IMG_1985

240番~400番のヤスリ掛けが終わったところ。

表面が結構滑らかになった。

ヾ(@^▽^@)ノ

IMG_1986

下塗りにはしっかりとする。

IMG_1991

おっと、忘れ物!!

弾忘れた・・・。

弾を作るの忘れた・・・。

m(_ _;)m

まとめ!!

さて、アセトン処理をして表面をなめらかにする方法もありますが、思ったよりも臭くて危険です!!

(/・ω・)/

3Dプリンターで出力したオブジェクトをピカピカに磨く専用の紙やすりがありますが、思ったよりも高価です!!

(/・ω・)/

なので、信頼と実績、歴史とノウハウの蓄積であるプラモデルの表面処理方法が、安くて速いのです。

ほんと、様々な表面処理を試したり、見に行ったりした私が言うから間違いありません。

(*´▽`*)