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家庭用3Dプリンターの問題点①ノズルの目詰まり。

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ご家庭用の3Dプリンターの三大問題点!!

1、ノズルの目詰まり。

2、出力時の製品の反り。

3、フィラメントのテーブルとの定着不良。

みんな悩むところは同じなんですねぇ!!

問題の解決策はいくつかあります。

ご家庭用の3Dプリンターは、精密工業用の3Dプリンターとは違って、まだまだ個体差が激しいです。

ご家庭用とはリーズナブルなエコノミータイプという事なので、省略されたり簡略化された部品がたくさんあります。

( ノД`)

しかし、そのおかげで安価な3Dプリンターが手に入るのです!!

(((o(*゚▽゚*)o)))

緊急特集として3回連続で解決策を特集しますね!!

第一回!!  ノズルの目詰まり!!

印刷中にノズルが詰まり、解けたフィラメントが出力されなくなる・・・。

しかし、ヘッドはウィーン!! ウィーン!! と仕事をしてしまい印刷が失敗する。

( ノД`)

良くあることです。

3Dプリンター出力時間を短縮する「出力量」「温度」「印刷速度」の関係!!だよ。でも少々触れたのですが、今日はノズル詰まりに充填を置いて解説いたします。

ノズルつまりの三大原因!!

1. エクストルーダーの不具合。

2. 押し出し速度の設定ミス。

3. ノズルの温度設定。

4. フィラメントの品質。

まだ色々とあるのですが、大体この4つが多くの原因です。

1. エクストルーダーの不具合。

エクストルーダーはギザギザのギアとベアリングに挟まれて押し出されます。

このギザギザの歯車はステッピングモーターで制御され押し出し量が決まります。

 

このギアがフィラメントにかみ合わず空回りするとヒートチャンバー(フィラメントを熱で溶かす場所)まで届きません。

しかし、空回りしないようにギチギチに絞めてフィラメントを押し出そうとすると、ギアがフィラメントを削り、送り出しミスの原因になります。

上の写真はギアでフィラメントが削れて空回り利してしまう原因になった場所・・・。

( ノД`)

私のエクストルーダーは、ギアとベアリングの間隔をネジで直接絞めないようにしています。

簡単に言うと、100円ショップで買ってきたノック式ボールペンのスプリングを使って少し遊びを持たせています。

この遊びが重要です。

ヒートチャンバーの温度が様々な原因で急激に下がり、フィラメントが解ける温度を下回った場合、無理やりギアが回転してフィラメントを削ってしまいます。

エクストルーダーでフィラメントを締め付けるときは適切な力で絞めましょう。

2. 押し出し速度の設定ミス。

制御ソフト(Repetier-Hostなど)の押し出し速度と、ステップ数の設定が適切でない場合は、フィラメントを慢性的に削り続けカスがたまりスリップの原因になります。

Marlinなどで制御しているならば、Configuration.hの数字を触るところなのですが・・・。

ご家庭用3Dプリンターの場合は触れない場合が多いようです・・・。

( ノД`)

Simplify3dを導入すると少しは調整できるようになるのですが・・・。

また、高速で印刷している場合ステッピングモーターの計算が間に合わなかったりします・・・。

いゃ、間に合っていても物理的に動いてなかったり、加熱でデータが飛んだりする場合があります。

また、高速で印刷するということは、フィラメントを溶かすヒートチャンバー内に素材が留まる時間が短いという事なので、十分な加熱が出来ていないことが考えられます。

十分に加熱できないということは粘性が足りない状態でノズルから押し出されます。

その抵抗はエクストルーダーのギアに行き、ステッピングモーターの発熱の原因になったり、

フィラメントを削って空回り、つまり押し出しミスに繋がります。

この辺りのパラグラフは、追い込むことにより品質を維持したまま印刷時間の短縮に繋がるのですが・・・。

なかなか難しい・・・。

(∩´∀`)∩

3. ノズルの温度設定。

これもご家庭用の3Dプリンターでは触れないパラグラフの一つになっている場合が多いですね・・・。

( ノД`)

なぜ温度設定が重要なのか?

・ 温度が低いとフィラメントが溶けずに粘性が増して詰まってしまう。

・ 温度が高すぎるとフィラメントが焦げて、焦げがノズルに詰まる。

メーカー品の純正フィラメントはこの辺りを完全にクリアしているモノが多いです。

しかし、純正品のフィラメントは高価なのでバンバン使うわけには行きませんよね。

( ノД`)

なのでお安い中華フィラメントを使うことになるのですが・・・。

フィラメントの温度が調整できる3Dプリンターの場合は、是非調整してみてください。

また、温度調節ができない3Dプリンターの場合は、ファンで調整します。

ヘッドの温度を下げることは出来ませんが、少々ならば上げることができます。

ファンの吸気面にダクトを付け、そのダクトの吸気口のサイズを調整すると温度調節ができます。

ただし、加熱し過ぎるとボードに悪影響がでるので要注意です。

※ 自己責任です。 m(__)m

4. フィラメントの品質。

うん・・・。

これは・・・・。

仕方ないな・・・。

安い中華フィラメントは品質が安定していません。

なので、私の場合はロール一巻き一巻きごとに数メートル引き出してノギスで測りフィラメント直径の平均を出して数値入力したり・・・。

温度も3℃毎に変えて出力して品質チェックをしながら各レイヤーの密着度や変形率を出して適切な温度を設定しています。

中華フィラメントはばらつきが多すぎ!!

でも安いからねぇ・・・。

(´;ω;`)

全てが駄目でも奥の手がある!!

サラダオイル!!

オリーブオイル!!

とにかく油をさせ!!

というなんとも力技があります。

いゃ、PLAフィラメントがメインの人は常套手段化も?

これが油壷です。

中にはスポンジが入っています。

そしてそのスポンジにはサラダオイルやオリーブオイルが染み込んでいます。

印刷中に良い、てんぷらの香りやイタリアンレストランの香りが食欲をそそります!!

(((o(*゚▽゚*)o)))

この油壷、PLAフィラメントで印刷する場合には必須です!!

ホントだよ~ん!!

実はPLA素材の粘性は温度で調整できるのですが、ベトベト度というか粘着力はフィラメントのメーカーによってバラバラです。

中華フィラメントの場合は、ロットによって変わります。

また、色付きフィラメントの場合、顔料に何が使われているかで微妙の違いが出てきます。

その微妙な違いを補正するためにメーカー純正品のフィラメントは元素材のPLAに様々な化合物が入っています。

まぁ、この辺りをザックリと修正して粘性を抑える事が出来てしまう油壷!!

試してみてね!!

油でべとべとになる程入れたらだめよ!!

また、ABSフィラメントが詰まってしまうときにも最終手段として試してみてね!!

 

 

 

 

 

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