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なぜSimplify3Dなのか? それはda Vinciシリーズで使えるの?


そもそもスライサーとは何ですか?

スライサーは3Dデータを0.数ミリ単位で刻んで、一筆書きの要領で書く道筋を考えている部分です。

(・・?

まぁ、このスライサーの性能によって、おなじ3Dプリンターで出力しても、プリントにかかる時間出力したクオリティーが変わってくるんですよ。

3Dプリンターもそれぞれ性能さというか、個体差があるので同機種でも同じ設定が通用するとは限らない・・・。

また、出力する形状によって得意な形状や不得意な形状があります。

( ノД`)

なので現状では全てにおいて万能なスライサーは存在しません。

Repetier-Hostではここで選択します。

デフォルトでは、Slic3r が選択されています。

Slic3r はRepetier-Host の一部と思われている方々も多いようですが、独立したソフトです。

Repetier-Hostは通常インストール時にSlic3r 、Skeinforge、CuraEngine の三種類のスライサーがインストールされます。

その他、フリーウエアで公開されている様々なスライサーがありますが、ここでは解説しません。

興味がある人頑張って調べてレポートしてください。

m(__)m

↓ ここで選択します。

でなぜSimplify3Dなのか?

スライサーは様々な種類があって、出力する形状によって得意不得意があるのは分かった。

ではなぜわさわさ有料のスライサーSimplify3Dを使う必要があるのか?

$149、又は17,280円!!

お高い?

(´;ω;`)

このお値段は時間の節約だと考えたら安いかも?

実はSimplify3Dで出力する場合、サポート材が自由に配置できます。

そのまま配置してもかなり簡単に取り除くことができます。

後処理が断然楽なSimplify3Dなの?

残念ながら最高峰ではありません・・・。

これは私見ですが今感じです。

  1. afiniaシリーズ
  2. MakerBot社の新製品
  3. Simplify3D

この順番でラフトやサポート材の剝がしやすさ、後処理のしやすさという超えられない壁があります。

そして、このスライシングのアルゴリズムはトポロジーという難しい数学が使われており、ここいら辺りが特許としてがっつり守られています。

まぁ・・・。

時間を節約しようと思えばお金を払えということですね・・・。

( ノД`)

自分の技術と工夫で何とかなるなら・・・。

↑ この辺りのノウハウを手に入れるまでに時間がかかります。

どれだけ時間がかかるかは個人の能力と情熱で変わるんだよなぁ・・・。

本題、無改造のda Vinci シリーズでSimplify3Dは使えるのか?

前置きが長きくなりましたが、結論として無改造のda Vinci シリーズでSimplify3Dは使えるのかという質問の答えは。

YES!! です。

(((o(*゚▽゚*)o)))

da Vinciシリーズは安価な3Dプリンターとバリエーションの豊富さで市場を席巻・・・

出来なかったような・・・。

( ノД`)

理由はスライサーの性能の悪さと専用フィラメントの性能の悪さ?

専用のフィラメントはお高いの!!

( ノД`)

しかし、Simplify3Dの導入により、スライサーの問題の一部は解決します。

やり方はこんな感じです。

  1. Simplify3Dで.stlファイルを読み込む。
  2. 各種パラグラフを設定する。
  3. .3wファイル形式(XYZprinting社の標準ファイル形式)で書き出す。
  4. XYZwareで.3wファイルを開く。
  5. da Vinciseriesで印刷開始。

 

先ずは3Dプリンターの標準フィイル形式の一つ、STLファイを読み込みます。

Simplify3Dでは、Repetier-Host同様に様々なパラグラフで調整できます。

ヘッドの速度やフィラメントの押し出し率、追い込みの要である温度設定など、あまりにも沢山の設定項目があるので最初は戸惑います。

しかし、プリセット設定があるので大丈夫です。

https://www.simplify3d.com/software/check-compatibility/

ここで対応3Dプリンターが調べられます。

また、ここに無くても各メーカーが自社の機種に合わせてプリセットファイルを配布している場合も多いです。

こんな感じにヘッドの動きを動画っぽくヘッドの動きを見せてくれたりします。

この段階で、外壁の厚さや中の充填量、サポート材の感じなどを確認しします。

確認を終えて下の赤で囲んでいる「ツールパスをディスクに保存」を選んで.3wファイルけを保存します。

こんな感じで.3wファイル形式(XYZprinting社の標準ファイル形式)形式で保存されます。

後はXYZwareで出力した開けば通常通りda Vinciシリーズで印刷することができます。

XYZプリンティング社のXYZwareは設定が簡単でとても分かりやすいインターフェイスですが、設定項目が少なく自由度の幅がありません。

また、XYZwareでスライシングすると、オフセット値が0.2mmほど膨らむ傾向にあるようです。

da Vinci 2.0 Duoの精度をちょっと計ってみよう!!

初心者には簡単便利な設定も、少し慣れると痒い所に手が届かない・・・

そんな状況を打破してくれるda VinciシリーズとSimplify3Dの組み合わせはGoodです!!

(((o(*゚▽゚*)o)))

 

 

※この記事は、XYZprinting社からの依頼記事ではありません。da Vinciシリーズを推薦推奨する事もしません。また、Simplify3Dを勧める訳ではありません。Repetier-Hostは最高に優れたソフトだと私は考えます。しかし、とても便利なのでご紹介の記事を書きました。