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メタリックサーフェイサーという「いい感じ」の物があるらしい。


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全世界のカエラー諸君に朗報だ!!

今日は、プリントアウトしたオブジェクトの表面処理に使えそうな、グッドなアイテムの紹介だ!!

3Dプリンターで出力してオブジェクトは、パーテイングラインと呼ばれる「ヨコシマ」な線が入ります。

線の太さや高さは、3Dプリンターの出力解像度、ノズルの直径、Z軸の解像度・・・

様々な要因が絡まって・・・

まぁ、カタログスペック通りには、出力されないですよ。

なので、3Dプリンターを買う時には、メーカーさんやファブリケーションスペースに行って「出力見本見せてください」と自分の肉眼で直接確認しましょう!!

福岡の天神ならばヨカラボ天神に、3Dプリンターは6種類も置いているので、スタッフのお姉さんにいろいろ聞けるぞ!!

  • 3D Systems社 ZPrinter® 450
  • 3D Systems社 CubeX™ Duo
  • AFINIA H480
  • 3D Systems社 Cube 3®
  • 3D Systems社 Cube®
  • Objet30 Pro

今日の本題はサーフェイサー!!

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これは、patina.comさんのメタリックサーフェイサーを使った作品なんだけれど、すごいよね!!

このカッパー感というか、緑青感というか!!

Goodん仕上がりだ!!

スチームパンクファンが大喜びするぞ!!

色というか、質感というか、種類は13種類のラインナップだ!!

スクリーンショット 2015-05-08 9.56.36

patina.com恐るべし!!

 

そもそもサーフェイサーって何ですか?

ヒーローの必殺技のような発音の便利道具!!

表面処理には欠かせないサーフェイサー、そもそも何をする道具なのですか?

という質問をよく耳にします。

サーフェイサーには、4以下のつの役割があります。

  1. 表面処理の甘い部分を見つけ出す。
  2. 小さな傷を埋める。
  3. 塗料の乗りをよくする。
  4. 材質の違いによる塗装ムラをなくす

表面処理の甘い部分を見つけ出す。

今の日本のプラネモデルは最高品質を誇っています。

直組み(すぐみ)といわれる、箱から出して、パーツをちぎって、ただ組み立てる!!

たったそれただけでも「結構イイ線」行ってしまう驚きのクオリティーです。

しかし、海外のプラモデルの多くはそのレベルに達していません。

部品の接合部分には、境目ができて線となって現れます。

なので、目の細かい紙ヤスリなどで表面を整え、接着で発生した継ぎ目を消します。

そのヤスリがけが上手くいっているか?

ヤスリがけを残した部分がないか?

などを調べるためにサーフェイサーを吹きかけて確認します。

小さな傷を埋める。

昔のサーフェイサーにはなかった機能なんですねぇ・・・

でも今の高機能サーフェイサーにはこの機能があるみたい!!

サーフェイサーは、接着剤と溶剤と一緒にゾル状の粒子を吹き付けます。

その粒子が目に見えない細かいギズに入り込み、表面を滑らかにします。

すごいぜ!!   サーフェイサー!!

しかし、ここで少し注意が必要です。

各メーカーや製品により、ゾルの粒子直径が違います。

小さすぎたら目に見えないほどの小さな傷は埋まりません。

また、大きすぎでも表面がガタガタになります。

といっても、0.00X 単位のお話なので・・・

買ってきて、吹きかける!!

ダメだったら別の製品を買ってくる!!

ぐらいの気軽な気持ちでもOKよ!!

鏡のような表面処理を目指しているならば、ちょっと思い出してくれ!!

塗料の乗りをよくする。

サーフェイサーはプラモデル世界だけの道具ではないぞ!!

金属にシンナー系の塗料が乗らない場合!!

塩化ビニールに上手く塗料がくっつかない場合にも使えるぞ!!

塗料は溶剤と顔料でできています。

なので、色を塗るときに、素材と溶剤の相性が悪いと、塗装ムラになったり、そもそも塗装できなかったりします。

なので、そんな時にはサーフェイサー!!

素材と塗料の間に一膜あれば解決することもあります。

材質の違いによる塗装ムラをなくす

 

様々な材料を組み合わせた工作は楽しいものです。

強度が要求される部分には、金属やプラスチックを使ったり!!

軽く仕上げたい本体は、ライオンボート等を使ったり!!

工作は材料特性を利用して組んでいくと、強度、仕上がり、クオリティーに違いが出てくるぞ!!

そして、最終仕上げの塗装というか、表面処理の問題が出てくるんだけれど・・・

同じ塗料で均一に塗装しても、素材が違う部分では表面の質感というか、反射率というか・・・

まぁ、平たく言うと、違う素材を使っている部分は、浮いて見えるんですよ・・・。

(T ^ T)

その塗装上の見た目の質感の変化を均一に隠すことができる優れものがサーフェイサーです。

ヽ( ̄ ̄∇ ̄ ̄)ノ

私はサーフェイサー信者ではないぞ!!

このブログでは「道具は正しい知識と正義の心で使ってね」と書いています。

そう、サーフェイサーは便利な道具なんだけれど、世の中にはサーフェイサー信者という方々がいるらしい・・・

「クオリティーを上げるのにはサーフェイサーが絶対必要!!」というサーフェイサー原理主義者だ!!

しかし、必要ない場所に、必要無い処理を施すと、二度手間三度手間がかかったり、後々の事故につながります。

高機能サーフェイサーは種類によって、強い溶剤が使われている場合があります。

換気をよくして使いましょう!!