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3Dプリンター出力時間を短縮する「出力量」「温度」「印刷速度」の関係!!だよ。

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3Dプリンターの出力は、年賀状用のプリンターと比べて出力時間に時間がかかります。

ほんと、時間がかかります。

Ⅰ. 3Dデータを作って・・・。

Ⅱ. 3Dプリンターに読み込ませて・・・。

Ⅲ. 簡易印刷設定で印刷・・・。

Ⅳ. 不具合が無いか確認して・・・。

Ⅴ. 本番印刷します。

Ⅲの簡易印刷とは、印刷速度を上げたり、中の充填率を下げたり、壁の厚さを薄くしたりして印刷します。

この作業でラフト材やサポート材の位置を再検討したりします。

Ⅴの本番印刷が本当に時間がかかるんですよ。

早いものだったら2時間~3時間で終わるのですが、

長いものだと60時間ぐらいぶっ通しで印刷します。

朝にセットして・・・。

夜になって・・・。

二泊三日ぐらいかかるときもあります。

なので、途中で不具合が起こると最初からやり直し・・・・。

( ノД`)シクシク…

なので、3Dプリンターの設定と、印刷データの設定には最大限の注意をはらったデータ取りが必要です。

だってここを確り追い込んでいると、ミスの一つが無くなるんだもの!!

(((o(*゚▽゚*)o)))

エクストルーダーの設計!!

印刷途中でフィラメントの出力が止まってしまった!!

まぁ、この時一番考えられる原因はエクストルーダーの空回りです。

エクストルーダーは印刷速度に合わせてフィラメントを押し出すステッピングモーターで構成されています。

しかし、まぁ・・・。

こんなに簡単な構造でいいのか?

と思われるぐらい簡単な構造です。

頑張って改造して、正確に送られるように設計されています。

何度も作り直したりしても限界はあるんです・・・。

( ノД`)

取り外して、エクストルーダーだけ動かして、正確に反応するか?

少々の抵抗があっても確りと送り出せているか?

入力したcm数を確りと送り出せているか?

の三点をチェックしたらOKです。

「温度」「押し出し量」「印刷速度」の設定も大事だよ!!

押し出し量

Repetier-Hostの押し出し量の設定はここ。

上記の1.75mmはフィラメントの太さです。

extrusion multipler 1 が問題です。

この1は100%を表しています。

なので1.2なんて入力すると20%も多く押し出し出力してくれます。

最近流行りのSimplify3Dではこの辺り。

上記の設定値0.9では、フィラメントの出力量を抑えて90%ぐらいにしています。

という設定です。

印刷速度

Repetier-Hostの押し出し量の設定はここ。

ここで全体の印刷速度を設定します。

これはヘッドの巡航速度というか、この数字を基に角や天井、ラフトやサポート材を印刷するときに使われます。

ここの数字が大きいと素早くヘッドが動き、印刷時間も短縮されます。

しかし、この数字を大きくしてしまうと、単位時間当たりのステッピングモーターに送られけるデータ量も合うてしまいます。

つまり、ステッピングモーターのモータードライバーが加熱する一番の原因ですね。

そして、計算量を超えてデーターが送られると、ヘッドの制御が上手くいかず、正確に出力できなくなります。

直角の角がなんとなく柔らかい角度になったり・・・。

直線の終点の角がなかなか上手く出力できなかったりします。

最近流行りのSimplify3Dではこの辺り。

上記の設定だったら1分間に3600mmつまり36cm移動します。

デフォルトだと結構早いのね・・・。

下の段のX/Y軸の移動速度という項目は、非出力状態のときの印刷速度です。

ヘッドの温度設定

ヘッドの温度設定は使用するフィラメントによって決まっています。

温度が低すぎると出力されるフィラメントの粘性が高くなりノズル詰まりの原因になり、

温度が高すぎるとフィラメントが焦げたり、冷却が間に合わず微妙に歪んだ出力になります。

Repetier-Hostでは、最初のレイヤー、つまりプラットフォーム(ヒートベット)に接する出力温度と、それ以外の温度を設定する場所があります。

Fast layer だけは特別なんですよ。

Fast layer で出力されたフィラメントががっちりとプラットフォームにくっ付けば、出力設定の30%はばっちりだ!!

ヾ(*´∀`*)ノ

最近流行りのSimplify3Dではこの辺り。

Simplify 3Dでは、ヘッドの制御が5つまだできるそうだぞ!!

すげー!!

((((;゚Д゚))))

問題はパラグラフの関係性!!

印刷時間を短くしたい → 印刷速度を早くする → 最初は上手くいっても途中で駄目になる・・・。

印刷時間が早いということは、フィラメントの押し出し量が増えて、ヒーターで溶かしている時間が短くなるということです。

ンじゃ、ヘッドの温度を上げればよくね?

ヘッドの温度を上げるということは、フィラメントが短時間でも加熱される。

しかし、フィラメントの加熱による粘性変化には限界が゜あるので出力量を調整する・・・。

出力量を調整すると・・・。

という具合に「出力量」温度」「印刷速度」は三すくみも状態なんです!!

(ノ*゚▽゚)ノ

しかし、このパラグラフを追い込むと、出力時間の短縮と一定の品質というハードルをクリアすることができます。

レイヤーの解像度だけが表面の綺麗さとは限らない。

 

3Dプリンターの性能で熱く語られる「0.05mmまで出力可能!!」

というカタログスペックが出てきます。

多くの方々も、この数字を参考に3Dプリンター選びをしているかと思います。

でも、これは計算上の数字であって、本当にその数字が出力可能で、きれいな仕上がりになるとは限らない。

というか、けっこう駄目だったりします・・・。

( ノД`)

道具は手の延長!!

3Dプリンターも使い方、設定方法、運用、データの作り方で出力されるモノが全く変わります。

同じ機種でも雲泥の差が出ます。

さぁ、皆で一緒にパラグラフ設定地獄に突入してみないか!!

(ノ*゚▽゚)ノ

 

 

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