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3Dプリンター講座 VOL.3 プリントアウトのデータはどうするの?(前篇)

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3Dプリンター講座 VOL.3 プリントアウトのデータはどうするの?

前回の講座では「出力形式の種類とは?」というタイトルで3Dプリンター本体の機構のの違いを説明しました。

三回目の今日は、3Dプリンターでプリントアウトするデータについてお話します。

 

数十年前に「パソコンは、データ名がなければただの箱」と言われていた時代があったんですよ・・・。

3Dプリンターもデータが無ければ・・・
しかし、このパソコンの普及具合を見てください!!
ご家庭に一台!!
いゃ、一人に一台だからパーソナルコンピューターだと思います。
使い方もどんどん簡単になっていきますよ!!
見方を帰ればスマートフォンだって、電話付き携帯パソコンですからね!!

年賀状と暑中お見舞いのためにインクジェットプリンターがご家庭に一台あるじゃないですか?

きっとそんな時代がやって来ますよ。

そこで、問題になるのがコンテンツなんですよ。

現在、3Dプリンターのデータは以下の方法で作られ(入手)されています。

    • 3D CAD 、 3D CG ソフトで作りたい形をモデリングする。
    • 過去に 3D CAD 、 3D CGソフトで作成されたデータ)の再利用。
    • 物体を3Dスキャンする。
    • ウエブアプリ、スマホアプリで作成する。
    • プリンターメーカーのHPサイトからダウンロードする。
    • 3Dデータ販売しているサイトからデータを買う。
    • キャンペーンサイト等からダウンロードする。
    • フリーのデータサイトからダウンロードする。

既にネット上には星の数ほどの3Dデータがあります。
また、メーカーや個人の資産として、過去に作成されたデータもあります。

3Dプリンターのレンタル業やプリントアウト委託業などもこれからどんどん盛んになってきます。この現状から「夢の未来がすぐそこに!!」という錯覚が生じてしまうのも無理からぬことです。しかし、まだまだ3Dプリンターのインフレンすが始まったのはここ数年です。ここ数年でもっともっとお手軽簡単なサービスがどんどん出てくるでしょう。


 

3D CAD 、 3D CG ソフトで作りたい形をモデリングする。

この方法は一番ハードルが高いでしょう。しかし、臆することはありません。私が3Dソフトを触り初めて15年近くたちますが、ソフトの使いやすさと性能は日進月歩です。

ロースペックのパソコンでもそこそこの3Dモデルを組むことができますし、使いやすさも考えられています。
ソフトの種類も豊富で、無料のソフトも数多くあります。
ソアとが多いということは、人によって向いているソフト、向いていないソフトがあります。
先ずは、作りたいモノを考えてからソフトを選び習得していく方が早道といえます。

      • 3D CADソフト
        建築関係や工業デザインなど、寸法がキッチリ決まっているものの設計に向いています。1e5bad1eb96d31347dce659ff1beeb4b
      • 3D CGソフト
        ゲームや映画に出てくるCGの多くはこのソフトで作られています。生物をデザインするのに向いているソフトです。
        また。設計前から寸法などを厳格に規定されていない状態から作る場合も向いています。
        イメージと直結した直観的操作が可能です。nfmodeler1
      • 3D スプラインソフト
        スプライン直線(数値定義の関数曲線)でデータが構成されたソフトです。3D CADソフトと3D CGソフトの中間にあたります。
        使いこなすのに少々癖がいりますが、自由に使いこなせるようになるとデータの取り回しが良く強力にツールとなるでしょう。images
      • スカルプ系3Dソフト
        粘土をこねるようにぐりぐりと作っていくソフトです。
        直観的というか・・・。
        アーティスト系というか・・・。
        イラストレーターやアーティストに向いたといえます。
        向いている人にはとことん向いており、向いていない人にはとことんダメなソフトです(私はダメでした・・・)。
        粘土という性格上、正確な寸法や企画などが必要なデータを組むことは不可能です。反対に、やわらかで味のある曲線で構成された造形物などを作成するのに適しています。

過去に 3D CAD 、 3D CGソフトで作成されたデータ)の再利用。

3Dデータの優れている所は、一度作ってしまえば改造や拡張、組み合わせが自由自在だということです。

例 → 3DPrinterならすぐできる!! ケロケロ、ちょっと改造!!

過去に作られたデータを公開しているサイトも沢山あります。
また、ボルトやナットなどの共通部品などは様々なサイトで配布されています。
過去のデータを組み合わせる事により、作業時間の短縮が可能になります。また、全く新しいモノが新しい発想のもとに作られたりとデジタルデータの最大の特徴です。

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んーー・・・。
様々なデータが再利用されているぞ!!


 

物体を3Dスキャンする。

一からソフトを習得し、現実にあるオブジェクトを3Dデータ化する作業は中々骨の折れる作業です。
シカシ、3Dスキャナーという大変便利な機材も最近はお手頃価格になってきました。
3Dスキャナーの業界も需要の拡大とともに、低価格化が進んできています。

現在の3Dスキャナーで作成したデータは、モールドが甘いというか、エッジがたってないというか・・・
あくまでも、一からデータを作るよりかは早い・・・
というレベルです。
ヤッパリ、最後は人力なんだよねぇ・・・。

VIUscan


ウエブアプリ、スマホアプリで作成する。

加熱している業界は、周囲の業界を巻き込んでどんどんサービスが充実していきます。
携帯端末(スマホ)やタブレット業界も例外ではありません。
携帯電話を簡易3Dスキャナーとして使用で来たり、iPad上で3Dプリンター用のデータを作成できる様々なアプリが発表されています。ここでは例としてAutoDesk123Dシリーズをご紹介します。

AutoDesk123D シリーズ

    • 123D Catch
      携帯電話で撮影した写真から3Dデータを作れる。
      携帯電話が簡易3Dスキャナーに早変わりのアプリです。

 

    • 123D Creature
      iPadで幻想的というか・・・
      お手軽クリーチャー作成ソフトです。
      お子様も大喜び!!
      ボーン(骨格)が入っているのでポージングもOKよ!!

 

    • 123D Design
      本来PC上で使う3D CADソフトです。MAC OS 、Windows用があります。
      プログラム本体はネットワーク上にあり、クラウドソフトといえるかもしれません。
      iPadやその他のタブレット端末でも十分に作動します。

    • 123D Sculpt
      上記で説明したスカルプソフトです。
      粘土をコネコネしながら形を作っていくソフトなので、タブレットとの親和性は抜群です。

    • 123D Make
      3Dデータをスライスした模型を作成するプログラムです。
      3Dプリンターよりも、レーザーカッターとの相性が良いデータが出力されます。


 

プリンターメーカーのHPサイトからダウンロードする。

家庭用3Dプリンターを販売しているメーカーは、本体の販売促進と普及加速の一環としてフリーの3Dモデルを配布し、又はオリジナルのサービスを展開しています。

Thingiverse
3Dプリンタ”Replicator”のMaker Botが運営するサイト。
カテゴリー分けされていて大変使いやすい。

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Cubify.com
3D Systems社が製造販売する、パーソナルユースプリンター「Cube」ユーザーをターゲットとした3Dプリンターデータ共有サイト。
ロケット、アクセサリー、フィギュア、etc…
パーツを組み合わせることであっという間に3Dプリントデータができてしまうお手軽さには驚き!!

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大手3Dプリンターメーカーのほぼ全てで専用のアプリサービスやデータの共有サービスが用意されています。
世界中の人々が作ったデータをながめているだけで創作意欲がわきますよ!!

 

長くなりましたので、今日はこの辺りまで・・・。

続きは後日!!

 

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